家づくりサポート｜株式会社喜太郎【ＫＳ構法｜家づくりサポート

家づくりサポート

住まいのJOIN機構熊本（JOIN）

「住まいのJOIN機構熊本（通称JOIN）」は、2021年5月に設立しました。私たちは、家づくりに関する専門知識と技術を集結し、地域の工務店や大工さんをサポートしています。また、お施主様の住まいに関する悩みや相談を直接お伺いし、解決に向けた支援を行っています。熊本市中央区水前寺に拠点を置き、打ち合わせルームも完備しております。困っている方々と専門家を「JOIN（つなげる）」ことで、住まいに関する幅広い支援を提供し、地域の住環境向上に貢献しています。

家のことについてご相談ください。

お手伝いできるサポート内容

プランニング：初期提案プラン、ユーザー向けプランの作成、インテリアコーディネート

各種申請：建築確認申請、長期優良住宅適合審査、フラット35申請、BELS評価申請

住宅維持管理：メンテナンス計画等のアドバイス、いえかるての蓄積管理、アフターハウス

家づくりの流れ

家を建てたい、または買いたいと考えたとき、最初に取り組むべきは資金計画です。家の大きさや間取り、キッチンのデザインなどに先に目が向きがちですが、資金計画が最も重要です。

「住まいの資金計画」を立てる前に、まずは「収入と生活資金」「子どもの教育資金」「老後の生活資金」「資産活用と相続」についてもしっかり考え、それを基にした「住まいの資金計画」を作成しましょう。資金計画をしっかり立てることで、安心して家づくりを進めることができます。

家づくりにおいて、土地探しや建売・中古物件の購入は重要なステップです。「住まいの資金計画」で算出した予算を基に、ライフスタイルに合ったエリアを選ぶことが大切です。日当たり、風通し、交通の便、治安、近隣の施設など、複数の条件を考慮し、家族のライフスタイルや将来の計画に合った土地や物件を選びましょう。これが、満足のいく家づくりの第一歩です。

将来の住まいや暮らしについて、家族全員で話し合い、具体的なイメージを共有することが大切です。家族それぞれの希望や理想を反映させるためには、まず「どんな家に住みたいのか」を明確にしましょう。要望をリストアップし、希望する家のイメージやコンセプトを伝えることで、理想のマイホームを共に考え、形にできます。全員が納得し、満足できる住まいを作るためには、細部にこだわり、時間をかけて計画を練ることが重要です。

プランニング・コーディネートで作成された図面を基に予算組み（積算）を行い、その後、「住まいの資金計画」と比較します。予算に大きな差異がある場合は、プランニング・コーディネートを再度見直し、コスト削減や予算調整を行います。最終的なプランが予算内に収まるよう調整し、実現可能な計画を立てましょう。追加資金の確保は避けましょう。

家は家族の命を守るために存在し、命を奪うものであってはなりません。しかし、現代の木造建築では、構造計算や耐震性が十分に考慮されていないことが多いのが現状です。見た目やコストを優先し、耐震性が後回しにされることがしばしばあります。地震などの自然災害に備え、家族の安全を最優先に考え、構造計算や耐震性をしっかり確認することが重要です。

省エネ性能の高い住宅は、多くのメリットがあります。まずエネルギーコストの削減が挙げられます。冷暖房や照明のエネルギー消費を抑え、光熱費が大幅に減少します。また、環境への配慮として二酸化炭素排出を減らし、地球温暖化の防止に貢献します。さらに、将来の資産価値の向上が期待でき、省エネ住宅は売却時に高評価を得やすいです。快適な生活環境を提供し、住む人の健康と生活の質も向上します。

家を新築、増築、または減築する際には、建築基準法に基づく確認申請が必要です。これは、建物の安全性や耐震性、火災時の避難経路を確保するための重要な手続きです。さらに、長期優良住宅として認定を受けると、税制優遇や補助金の対象になり、住宅の価値が高まります。これらの確認申請や認定申請を適切に行うことが大切です。

家を建てる際には、設計図や申請書に基づき、正確な施工が重要です。施工品質を確保し、トラブルを防ぐためには、独立した検査や監理が必要です。工務店や専門職でも間違った施工があることがあり、瑕疵保険は保証を提供しますが、施工の正確さを確認しません。施工管理の重要性と検査サポートを理解し、安心して家を建てるための対策を講じましょう。

家を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。日常的な掃除や定期的な点検を行い、家の状態を良好に保ちましょう。自分で修理できる箇所は、説明書やインターネットを参考にして対応し、修理が難しい場合や専門知識が必要な時は、専門家に依頼しましょう。アフターメンテナンスのサービスを活用して、家を長期間にわたって良好に保ち、大切に守りましょう。