本文へ移動

会社概要

会社名
株式会社喜太郎 
本社
〒869-5461 熊本県葦北郡芦北町芦北2190番地
統括本部
〒861-3101 熊本県上益城郡嘉島町鯰2803-4 嘉島町事務所
(TEL)096-274-3339  (FAX)096-237-3646
KSサポートセンター
〒854-0022 長崎県諫早市幸町79-12 CRECIA SAIWAI 406号
(TEL)0957-56-9070  (FAX)0957-56-9071
代表者
代表取締役 佐藤 大八 
設立年月日
2000年7月7日
資本金
10,000,000円
従業員数
7名
業務内容
◆木構造の開発・供給
◆工務店サポートツールの開発
◆構造計算及び各種申請業務のサポート
◆木材・建材・住宅設備機器の販売

統括本部
所在地:〒861-3101 熊本県上益城郡嘉島町鯰2803-4嘉島町事務所2F
【交通機関】熊本バス 鯰バス停下車 徒歩5分
【マイカー】九州自動車道 御船ICより 約10分



 山は私の子どもの頃の遊び場だった。祖父に連れられて山に入り、その仕事ぶりを見ているのが好きだった。久しぶりにその山に足を踏み入れてみると、祖父たちが丹精込めて育ててきた木々が雑草に覆われて荒れ放題になっていた。「山はお金にならない」と誰も振り向かず、山で働く人たちは山里を離れてしまった。「祖父はどんな想いで木を育ててきたのか?」と、ふと悲しくなった。その時、木々をすり抜ける風の音と共に「木を育てることは、森の恩恵に感謝する心…」と先人たちの微かな声が聞こえた。

 日本の先人たちは森の恵みに感謝し、その恩恵を絶やさないために長い時間をかけて木を大切に育ててきた。しかし、その木々は今では寂しく山に放置されている。日本は木の文化であることは誰も疑わない。立派に育った木がたくさんあるのに、日本で使われる木材の7割がいまだに輸入されている。なぜだろうか?

私は先人たちの想いを胸にしまい、山を下りた。「なんとしても、日本の山を守らなければ!」と強く思った。

TOPへ戻る