長期優良住宅とは、世代を超えて済み継いでいける「長寿命な住まい」のことです。
これまでの日本の住まいは寿命が短く、せっかく家を建ててもすぐに価値がなくなり、古くなった家の多くは建て替えるしかありませんでした。
これに対し、長寿命な住まいを実現すれば、環境にやさしく、また家そのものを価値あるものとして売ることができます。
これが2008年末に公布された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の考え方です。
「長期優良住宅」として認定された住宅には、住宅ローンにおける税制などの面で優遇措置がとられています。